獣医師さんに早く会いたい…?動物園のパンダの「待て」のポーズの「まさかの真意」
お嬢様の絶対領域
飼育員さんが怒られてしまったことをお伝えしたのが、第74回(https://gendai.media/articles/-/94749)。怒られたのは(もちろん)吉田さん。連載200回記念でお伝えした人気記事で3位に選ばれた回です。 さてまずは、公式ツイッターにアップされた1本の動画で、されるがままにブラッシングされるタンタン。とても気持ちよさそうですが、太ももからお尻辺りを丹念にブラッシングするこの手は、一体誰のものなのでしょう……? 「あれは僕の手ですね」と、梅元さん。自分はあまりブラッシングしないと言っていましたが、どれくらいの時間ブラッシングしたのでしょう。「だいたい2、3分ぐらいだと思います」(梅元さん) しかし、あれはたぶんお尻から太ももの境目。いわばお嬢様の“絶対領域”をブラッシングしたことについて、「特に理由はありません。ちょうどブラッシングしやすい体勢で横になっていたので、してあげようかなと思ったんです」と、笑う梅元さん。終わったあとは、そのまま横になって寝てしまったそうです。とても気持ちよさそうに見えました。きっと、至福のお時間だったのでしょうね。
ご機嫌ななめなお嬢様
そして、公式ツイッターに投稿された、フンフンと鼻息荒く、なんだかお怒りの様子のお嬢様。「あれは、確実にご機嫌ナナメな状態です。イライラしていますね」と、笑う梅元さん。動画を撮ったのは、もう一人の飼育員・吉田憲一さんのようですが、何かやらかしてしまったのでしょうか。「ああなってしまうのは、タンタンの気分的な所が大きいんですよ」(梅元さん) 眠い、だるいなど、自分が動きたくない時に、色々構われるとイライラして、ああなってしまうのだそう。それにしても吉田さんは災難でしたね。 動画では観覧通路側のシャッターが閉まっているように見えます。「この日はたまたまですね。朝から開けたり、様子を見たい時にも開けに行ったりもするので、閉めたままではないですよ」(梅元さん) タンタンが静かに過ごすために閉めているのかなと想像しましたが、シャッターの状態も含め、お嬢様は普段通りお過ごしのようです。