ACミランがトッテナムで成長続けるクルゼフスキ獲得に興味? 母国のレジェンド、イブラヒモビッチが接触開始か
トッテナムにとって欠かせない選手だが
ACミランはトッテナムでプレイするスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(24)の獲得に興味を持っているようだ。『milanlive.it』が報じている。 アタランタやユヴェントス、パルマとイタリアでのプレイ経験も豊富な同選手は2022年冬よりトッテナムでプレイしている。トッテナム加入後、着実な成長を見せるクルゼフスキは今やチームにとって欠かせない存在に。今シーズンはここまで公式戦28試合で7ゴール8アシストと抜群の存在感を見せている。 そんなクルゼフスキを来夏獲得したいと計画しているのがミランだ。現在、ミランでシニアアドバイザーを務めているズラタン・イブラヒモビッチはすでに同選手を招聘するために接触を開始しているようだ。 トッテナムとクルゼフスキとの現行契約は2028年6月までとまだ十分に残っているが、同メディアはクルゼフスキが不振が続くチームの成績を理由に「トッテナムを去ることを考えている」と主張している。またトッテナムが同選手の移籍を容認するには最低5000万ユーロ(約81億円)が必要になるとも綴っており、ミランは現有戦力の売却による資金調達が必須になることも伝えている。 クルゼフスキにとって母国のレジェンドであるイブラヒモビッチからの誘いは魅力的になるかもしれないが、現在チームに最も欠かせない同選手をトッテナムも手放す気はないだろう。しかし、同時に同メディアが主張するようにタイトル獲得が遠のく現状が続くと、選手らが移籍を希望することも今後起こりうるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部