元グラドルとの「玉木不倫」がカオス状態に…財務省の公式SNSに国民の怒りの矛先が“飛び火”したワケ
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)と元グラビアアイドルの小泉みゆき(39)の不倫密会報道が“カオス状態”の様相を呈してきた。 【写真】発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー 「年収103万円の壁の引き上げ」を掲げ、「国民の手取りを増やす」と強く訴えてきた玉木氏だったが、不倫密会報道後はメディア露出が急減。SNS上では当初、《玉木代表は政治家をやめろ》《過去に不倫しないと公言しながら情けない》という批判的な意見が大勢を占めていたが、年収の壁の引き上げ論争が勢いを失いつつある状況もあり、《不倫しない無能よりも不倫する有能》《メディアは不倫問題を追及するよりも年収の壁の引き上げを応援しろ》といった擁護する声が出始めたのだ。 いわば「不倫」と「年収の壁」をめぐる賛否が混在してグダグダな論争となっているわけだが、その複雑な国民感情が向けられた新たな相手が「財務省」だ。 14日放送の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)は、財務省の公式SNSをめぐる「異変」を報道。衆院選後から財務省の投稿に対するコメントが激増し、中には《財務省が日本経済を衰退させ、日本国民を苦しめている》といった声が投稿されている状況を報じていた。 ■国民が直接、財務省の公式SNSに怒りをぶつけるのも無理はないかも スキャンダル発覚前の玉木氏が自身のX(旧ツイッター)に《財務省がマスコミを含めて『ご説明』に回っている効果はさすがです。今朝の朝刊は各紙こぞって『7.6兆円の減収』『高所得者ほど恩恵』とネガキャン一色》と投稿。これを受け、《国民民主の足を引っ張る財務省》《玉木代表の不倫をリークした財務省》と怒りの矛先が向いたようだ。 「年収の壁引き上げ」に反対する同省が、果たして玉木氏の不倫密会報道に関与するほど絶大な権力を握っているかどうかは不明だが、メディアに対する存在感はあるようだ。 財務省を担当した記者がこう明かす。 「財務省は例年、8月下旬まで各省庁や地方自治体などから予算要望を聞き、9月から新年度の予算編成作業を始めます。そして、おおむね12月中頃に原案を策定、同月下旬に政府としての予算案を閣議決定するという流れになるのですが、メディアは新たに予算が付いた目玉事業は何かという情報が早くほしい。それで予算が固まった段階で、各社そろって財務省に足を運んで取材するのですが、担当職員の前に並んで順番を待つ記者の姿は、ご主人様にお伺いを立てる小間使いのよう。今は少し状況が変わったようですが、メディアと財務省の力関係を痛感した場面でしたね」 国民の声を伝えるメディアがこの状況では、財務省の公式SNSに直接、怒りをぶつけるしかない。“飛び火”したのも無理はないかも。 ◇ ◇ ◇ 衆院選で議席を4倍に増やした国民民主。●関連記事【もっと読む】では《発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー》【さらに読む】では《誰かがタレ込んだ? 国民民主党・玉木代表と元グラドルの密会不倫報道を巡る「新たな陰謀説」浮上》を取り上げている。