「2014年7月11日」ルイス・スアレスのバルセロナ移籍から10年…スペイン紙が時代を彩った名手の功績を振り返る
2024年7月11日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現インテル・マイアミ)がバルセロナに移籍した日から「10年」となった。スペイン『Relevo』が名手の功績を振り返る。 今なお現役バリバリの37歳、スアレス。 MLSインテル・マイアミで唯一無二の親友、リオネル・メッシとコンビを組み、米国上陸後の公式戦20試合で14得点7アシストを記録する。 メッシとの関係性が始まったのはバルセロナ時代。2013-14シーズンのリバプールでプレミアリーグ31得点を叩き出したスアレスは、かの有名な「噛みつき事件」を挟んでバルセロナへ。移籍の成立は2014年7月11日だ。 「噛みつき事件」の処分により、14-15シーズン開幕当初は出場できず、デビュー後もしばらくはあまりネットを揺らせず。それでも徐々に周囲と“噛み合い”、終わってみれば公式戦45試合で25得点23アシストという、とてつもない数字を叩き出している。 詰まるところ、バルセロナはこのシーズンが現在までに最後のチャンピオンズリーグ(CL)優勝。決勝のユベントス戦では、スアレス自ら決勝点をマークしている。 スアレスは19-20シーズンまでバルセロナに所属し、公式戦通算283試合195得点113アシスト。メッシと阿吽の呼吸でゴールを奪い、メッシへのアシストも数え切れず。6年間で「13」ものトロフィーを天に掲げ、個人レベルでは15-16シーズンにヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州得点王)も受賞した。 早いもので、そんなスアレスがバルセロナを去ってからも今月で4年が経過。一時はケガで引退も囁かれたが、今なおメッシと共にゴールを量産する姿がある。
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