【芦屋ボート(モーニング)一般】佐々木翔斗 どん底から大逆転の筋書きが進行中
<5日・芦屋ボート・2日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 どん底から大逆転のドラマは着々と進行中だ。初日が6、6着と最悪の滑り出しだった佐々木翔斗は1走だった2日目、5R1枠に組まれて順当に逃げ切り勝ち。予選突破の望みをつないだ。 初日の結果には「さすがにヘコんだ」そうだが、「別に悪い足ではなかったし、それで命を取られるわけではないので」とスパッと切り替え、無駄に引きずらなかった。気配も上向きで、「ペラ調整をしたら2日目が一番良かった」。マシンとメンタルがきっちり整い、この日の的確な走りを生んだ。 昨年は3優出だったが、今年はヤングダービー(4着)も含めて6優出と倍増。準優入りが危うい状況でも、難なく打破してくれそうな今の充実ぶりだ。 ▼4R 佐々木はここを制すると予選突破にかなり前進する。次位は接戦なので薄目の2着食い込みが狙い目。1-456-全。 ▼7R 山下夏鈴の攻撃スタイルを考えるとまくり強攻の可能性も。その展開なら外勢のどちらかにも出番は回る。2-56=34、34-2-56。