C大阪の山﨑凌吾が積極補強を進める長崎へ完全移籍「いちばん記憶としてあるのは、大阪ダービーです」
セレッソ大阪は5日、山﨑凌吾がV・ファーレン長崎へ完全移籍することを発表した。 サガン鳥栖でキャリアをスタートさせた山崎は徳島ヴォルティス、湘南ベルマーレ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.を経て、C大阪へ加入。今季はJ1リーグで14試合に出場し、1得点を挙げていた。 32歳の山崎はC大阪のクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。 「2025シーズンはV・ファーレン長崎でプレーすることになりました。夏に加入してチームの目標達成に貢献できず、たくさん悔しい思いをしました。ですが、この半年間毎日毎日が刺激的でサッカーに夢中になれている自分もいました。それは選手、スタッフ、素晴らしい方々と出会えたことが自分にとって大きくて、僕の財産です。そして、いちばん記憶としてあるのは、大阪ダービーです。ファン・サポーターのワンプレーに対しての地鳴りのような歓声、一体感は今まで感じたことのない感覚でした。その中でプレーできたこと、勝利できたことは一生忘れません。セレッソ大阪でサッカーできて幸せでした!長崎をJ1にあげ、皆さんの前でプレー出来るように頑張ります!本当にありがとうございました」 なお、同選手は長崎のクラブ公式サイトで「セレッソ大阪から加入します山﨑凌吾です。J2 優勝。この目標のために、そしてチームの為に闘います!全員の力を合わせて成し遂げましょう!よろしくお願いします!」と意気込みをつづった。