トッテナムは“ソン・フンミンの時代”をいつまで続けるべきか 現行契約は2025年6月まで、未だ延長交渉なし
もうすぐ32歳だ
23-24シーズンは5位に終わり、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかったトッテナム。今季の反撃に向けて補強を進めるとみられており、アストン・ヴィラMFジェイコブ・ラムジー、クリスタル・パレスFWエベレチ・エゼ、チェルシーMFコナー・ギャラガーほかさまざまな名前が報道を賑わせている。 一方で、既存戦力の整理や慰留も重要なタスクだ。英『football.london』は、チームのエースでありキャプテンである韓国代表FWソン・フンミンの去就を話題にしている。ソンと現行の契約は2025年6月までだが、契約延長に関する交渉はまだ行われていないという。 ソンはハリー・ケインなきあとのスパーズで絶対的な得点源と言ってもいいが、この7月で32歳になるベテランでもある。それでも絶対的な存在であることに変わりはないが、いつまでソンを中心に据えたチーム作りを進めるかは考えどころとなる。ソンの価値が高いうちに売却するという考えもなくはないはずで、このプレミア屈指の点取り屋を欲しがるチームは少なくないはずだ。 『football.london』は3年以内の契約延長を提示すべきだとしているが、今やスパーズの象徴ともいえるソンをどう扱うかが注目される。
構成/ザ・ワールド編集部