「主婦業は“名もなき家事”が多すぎる!」ペットボトルの飲みかけを放置する夫にブチ切れ…妻を疲弊させる“家族の飲み物問題”
湿気と暑さが本気を出してきた最近、主婦の私たちが1日中気を配らないといけないタスクがまたひとつ増えました。それは、家族の飲み物の用意。 【マンガで読む】「わたしはあなたの“お母さん”じゃない」離婚危機にも!? 妻が抱えがちな「名も無き家事」に夫が気づかない理由 料理や掃除、などとカテゴライズもされていないけれど、忘れてしまったら、あっという間に家族全員が体調を崩してしまう……。主婦業は本当に責任が重大なのに、名もない家事が多すぎます! 以前、唐仁原家でもひと騒動ありました。
飲み物に麦茶を選ぶだけで家事増えている説
暑い夏、大人も子供も飲み物が手放せないですよね。主婦業削減に取り組みはじめて改めて、名もなき家事の多さに気づいたんですが、その最たるものとも言えるのが「飲み物問題」じゃないかと思うんです。 冷たい飲み物をきらさないように常に気をかけたり、コップやボトルを洗ったり、なんだかんだと1日中飲み物関連の”名もなき家事”をしていませんか? ちなみに、ご家庭での水分補給は何にされていますか? 我が家では子どもが生まれてから、昨年、主婦業削減の見直しをするまで、メインの飲み物はいつの間にか麦茶になっていました。何も考えず、当たり前のように麦茶を飲んでいたんです。 浄水した水を1リットルのボトルに入れて、麦茶のパックを投入!というとても簡単なプロセスではあるのですが、家族が増えるにつれて、麦茶にまつわる”名もなき家事”の多さにいつしか疲弊するようになって来ました。 例えば、 □ 常に冷たい麦茶を用意できているようにする □ 麦茶のボトルの内側がぬめるのでしっかり洗う □ 茶渋で茶色くなってくるので定期的に漂白をする □ 自分で入れられない子供に麦茶を注ぐ(やっと椅子に座ろうとしたら麦茶を要求されたりする) □ 子供の水筒の洗浄もしっかり行う (洗うの忘れた日には内側のぬめりとの格闘) など。ひとつひとつは大した仕事ではなくても、麦茶にまつわる名もなき家事が私を圧迫していきました。
ペットボトルゴミの処理に、心がすり減っていた時代
名前のついた家事よりも、言葉にならないような作業こそ、自分の心をすり減らしているのではないかと思うようになりました。 その最たるものが、私にとってはペットボトルゴミの処理でした。我が家の場合、夫が毎日ペットボトルの飲みかけを放置していたのです。正直、こんな小さいことでも夫婦の愛ってすり減ってると思いませんか?(笑) たかがペットボトル、されどペットボトルです! やってない人から言わせれば「そんなことで?」と笑ってしまうかもしれませんが、育児、仕事、家事の繰り返しに毎日追われていた時代は、トドメの作業でした。ご飯を支度して、下の子が食べる補助をして、盛大な後片付けをして、最後に大の大人の後始末をしていたのです。 「洗い物がやっと終わったー」 と思ったのに、カウンターにペットボトルが無造作に置かれているのです。水分が1/3くらい残っていたりして「もったいない」と思いながら中身を捨てて、ゆすいでラベルを剥がす。このペットボトルのラベルを剥がしている時に、人生に嫌気がさしていたとも感じます。(大袈裟でしょうか。いや、疲れてる時ってそんなものですよね)