一人暮らしの同僚は毎食「コンビニ弁当」です。「光熱費もかからないから、作るより安上がり」と言っていますが、そんなことないですよね?
「毎日コンビニ弁当」のメリットとデメリット
コンビニ弁当は、便利さが最大のメリットです。温めてすぐに食べられる点や、種類が豊富で飽きにくい点は忙しい人にとって大きな魅力でしょう。 しかし、デメリットも見逃せません。栄養バランスが偏りやすく、塩分や添加物の摂取量が増える傾向があります。また、長期間続けると健康面でのコストが増える可能性もあります。高血圧や生活習慣病のリスクが高まり、医療費がかかることも考えられるからです。
自炊は実は手軽にできる? おすすめの方法
自炊は面倒と思われがちですが、工夫次第で手軽にできます。これから紹介する、手軽に自炊するポイントを押さえてみてください。 ・作り置きを活用する 週末にカレーやシチューなどの大量調理を行い、小分けして冷凍保存すると、平日は温めるだけで食事ができます。 ・買い物はまとめて行う 無駄を減らし、必要な食材を一度にそろえることで手間を省けます。 ・簡単レシピを取り入れる レンジで作れる野菜炒めや炊飯器で作る炊き込みご飯などは、初心者でも失敗しにくい方法です。
結局どちらがお得? 生活スタイルに合った選択を
コンビニ弁当と自炊には、それぞれメリットとデメリットがあります。コスト面では自炊が圧倒的に有利ですが、忙しさやライフスタイルに応じてどちらが合っているかを考えることが大切です。 最も理想的なのは、コンビニ弁当を適度に取り入れつつ、健康面や費用を意識した自炊を組み合わせることです。一度、自炊に挑戦してみれば、意外と楽しく続けられるかもしれません。ぜひ、自分の体に合う、バランスの取れた食生活を見つけてください。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 2023年 表番号1-1 経済産業省 資源エネルギー庁 第2節 部門別エネルギー消費の動向 ENECHANGE株式会社 エネチェンジ ガスコンロのガス代ってどれくらい? IHとの比較と節約方法 東京都水道局 水の上手な使い方 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部