なんでそこ!? 長谷川唯が「ヤバすぎる…」 相手DFの間を貫く“左足キラーパス”炸裂の瞬間 「全てを見通している」「ファンタジスタ」
【UEFA女子チャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ 2-0 ペルテン(日本時間12月13日/マンチェスター・シティ・ジョア・スタジアム) 【映像】長谷川唯、エグすぎる左足キラーパスが炸裂した瞬間 全てを見通しているようなパスだった。マンチェスター・シティに所属する長谷川唯が、視野の広さと技術の高さを示すパスで決定的な場面を演出。味方が持つ最高のパフォーマンスを引き出すそのプレーにはファンも驚きを覚えている。 注目のシーンは、UEFA女子チャンピオンズリーグにて、マンチェスター・シティがペルテンと対戦した一戦の65分のことだ。日本女子代表でもある長谷川が魅せた。 マンチェスター・シティが自陣から攻撃を開始すると、ハーフライン付近、自陣左のDFアラナ・ケネディから縦パスが送られる。これを受けた長谷川のプレーが秀逸だった。ワントラップでターンして前を向くと、フリーであることを確認して斜めに前進。その間、相手が寄せてこないことを受けて、彼女の中には無数の選択肢が見えているようだった。 そこで選んだのは、縦へ通す一本のパス。一呼吸、間合いを見極めて、左足で前方へ蹴り出したボールは、相手DFの間を通って、一気にボックス方向へと転がっていった。このボールに反応したFWリリー・マーフィーがGKと1対1を迎えて狙い済ましたフィニッシュ。このシュートは惜しくも枠外へ流れたものの、決定的な場面となった。 このシーンにはファンもSNSで「長谷川唯のパスに操られて躍動するマーフィ。この試合の中でどんどん良くなってね?」「ファンタジスタ」「エグいパスだな」「ヤバすぎる…」と反応。18歳のFWが長谷川のパスによってハイパフォーマンスを引き出されたことに言及していた。 この試合は、長谷川のみならず、2アシストを記録した藤野あおば、GK山下杏也加がピッチに立ち勝利に貢献。チームの中軸選手としてWCLで5戦5勝と好調を維持している。(ABEMA de DAZN/UEFA女子チャンピオンズリーグ)
ABEMA TIMES編集部