ライジングゼファー福岡が19連勝でストップ 「負けるべくして負けた」 西地区首位で2025年へ【Bリーグ2部】
◆りそなBリーグ2部(B2) 福岡72―79神戸(29日、兵庫・西宮市立中央体育館) 西地区首位のライジングゼファー福岡がアウェーで元1部(B1)の神戸に敗れ、クラブ記録の連勝が19で止まった。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 10月27日の奈良戦から連勝を伸ばしていた福岡は、28日に試合終盤の3点シュートで逆転勝利。勢いを保ったまま臨んだが、41―41で折り返した第3クオーターに神戸の堅い守備を崩せず突き放された。連勝中に高確率を誇っていたチームの3点シュートが、この日は12本中1本の成功のみ。浜口炎監督は「彼らの守備に苦しみ、ターンオーバーを19回も許した。1対1の守備も簡単に抜かれることが多く、負けるべくして負けた」と反省した。 20連勝こそ逃したが、21勝7敗で2位鹿児島に2ゲーム差をつけて年内の試合を終えた。レギュラーシーズンは60試合。浜口監督は「まだシーズンの半分が終わっていない。長いレギュラーシーズンを良い形で終わって、プレーオフで勝ちきる力をつけることが目標なので、新しいこともトライしていきながら、一つ一つ勝っていきたい」と前を向いた。 次節は来年1月4日、5日の両日、福岡県の飯塚市総合体育館で奈良と対戦する。