【SG現地レポート】優勝戦メンバーコメント・番外編 / マクール主筆ヤマケイ【ボートレース大村】
優出インタビューにおける、6選手の印象に残る"コトバ"をピックアップ。予想には全然参考にならないかもしれないが、各選手の人柄や本音をお届けする。 ①山口剛 「(SG)優勝戦1号艇は22年鳴門のチャレンジカップ以来。今回の方が自信がある。失敗の度に強くなっていくと信じている」。 ②菊地孝平 「一昨日から良い感じが来た。今日は回転が少し足らないと感じたが、許容範囲だと思って行った」。 ③齊藤仁 「準優で勝たなきゃ『優勝したい』とは言えない。勝てたので、これでようやく『優勝したい』と言える」。謙虚な人柄がにじみ出る言葉は、記者間でも好評だった。 ④茅原悠紀 「今年初のSG優出です。今年は準優もろくに乗っていなかったので大きなことは言えないけど、まずは3連単に絡めるように」。 ⑤椎名豊 準優は得意の3コースだったが、6番手スタート。「スタートタイミングは19?勘も何もないですね」と苦笑。それでもラッキーなことこの上なし。 ⑥磯部誠 「タイトルはいいからお金が欲しいです」。昔からよく知る記者によれば、磯部はずっとこのスタイルで一貫している、とのこと。グランプリに出ても「タイトルよりお金」と言い続けているらしい。
筆者:山本圭一
1957年横浜生まれ。物心ついたころからトランプなどでギャンブルに目覚め、20代では公営競技に没入。ボートレース歴も40年近い。初めて行った多摩川ではいきなり5連勝して「オレは天才だ!」と勘違い。 本誌マクールには創刊から携わり、昨年まで約15年編集長をつとめた。趣味の海外旅行でも各国のカジノなどを楽しむ。
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