伊東純也の代理人を務める加藤博太郎弁護士が顧問に就任。町田が誹謗中傷対策を発表、情報提供窓口も設置
「刑事告訴を含む法的措置を厳正に講じてまいります」
FC町田ゼルビアは10月6日、加藤博太郎弁護士の顧問就任と誹謗中傷に関する情報提供窓口設置を発表した。 【画像】降りしきる雨の中最後まで声援を送り続けたFC町田ゼルビアサポーター! 町田は9月29日に「弊クラブ及び所属選手・スタッフに対する誹謗中傷について」と題した声明を出し、「クラブとして多大な経済的損失を受けております」などと伝えていた。 そして今回、対応方針に基づく具体的な対応を伝えた。1点目が、日本代表FW伊東純也の代理人弁護士も務める加藤弁護士の顧問就任。クラブは「加藤氏協力のもと、弊社は、弊クラブおよび所属選手・スタッフに対する悪質なSNSでの書き込みや誹謗中傷などに対して、刑事告訴を含む法的措置を厳正に講じてまいります」としている。 2点目は、誹謗中傷に関する情報提供窓口の設置。クラブは「弊社は、弊クラブおよび所属選手・スタッフに対する誹謗中傷への対応として、然るべき法的措置を講じるため」とコメント。メールアドレスを設け、誹謗中傷などを見つけた際に、該当する投稿のスクリーンショット又は動画を報告できるようにした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「2クール目に入ると他チームは…」町田包囲網を張られたシーズン後半戦に黒田監督が感じた“前半戦との変化”「プランが狂った」
- 「法的措置を取って参ります」町田がSNSでの悪意ある誹謗中傷に注意喚起。「クラブとして多大な経済的損失を受けております」
- 誹謗中傷で「個人への精神的な被害は既に甚大」日本代表活動に支障が出ないか気になる“2人”。メンタルに余計な負荷がかかっている恐れも…【F C町田ゼルビア/コラム】
- 「アンチ勢が僕の発言を利用して」「めちゃくちゃショックだった」町田批判に元Jリーガーが独自見解「文句を言っている人は欧州のサッカーを見てどう思うの?」
- 「俺はもうサッカーは一切見ない」中田英寿が指摘する現代フットボールの問題点「分かっていない人が多い」