島袋将 逆転負けで全豪OP予選敗退、快勝ムードから一転 リード守れず<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日、男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク194位の島袋将は同234位のM・ラヤル(エストニア)に6-2, 6-7 (6-8), 4-6の逆転で敗れ予選敗退となった。 【綿貫陽介vsエリス 1ポイント速報】 同大会の予選は6日から9日まで行われ、3試合に勝利すると本戦入りすることができる。 27歳の島袋が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選1回戦で敗れたが、今大会では予選1回戦で世界ランク159位のR・アルボット(モルドバ)を下し予選2回戦に駒を進めた。 21歳のラヤルとの顔合わせとなった予選2回戦、島袋は2度のブレークに成功し幸先よく第1セットを先取する。 しかし、第2セットは徐々に調子を上げてきたラヤルからブレークを奪えず、タイブレークに突入。このタイブレークで島袋は3-0から逆転を許し、1セットオールに追いつかれる。 ファイナルセット、島袋は第5ゲームでラヤルにこの試合初のブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず、2時間10分で力尽きた。 勝利したラヤルは予選決勝で予選第17シードのJ・ファリア(ポルトガル)と対戦する。ファリアは予選2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク320位のD・スウィーニー(オーストリア)を下しての勝ち上がり。
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