センバツ2024 報徳学園 「一戦一戦しっかり」 準優勝旗掲げ行進 開会式 /兵庫
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の開会式が18日、西宮市の阪神甲子園球場であった。2年連続23回目の出場となる報徳学園は「準優勝旗を全員で返しに行く」との誓いを果たし、スタンドの仲間に見守られながら選手20人とマネジャーが行進した。【稲田佳代】 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 前回大会で準優勝した報徳学園は2番目に入場。えんじ色の準優勝旗を掲げた間木歩主将(3年)らに続き、手を振り上げてグラウンドを一周した。 前回決勝で敗れた山梨学院(山梨)の後ろを歩いた間木主将は「去年の悔しさがこみ上げたが、敵は山梨学院だけじゃない。一戦一戦をしっかり戦っていきたい」と誓い、福留希空(のあ)副主将(3年)は初戦に向け「初回の打席が大事。先制点を取ってチームを勢いづけたい」と意気込んでいた。 報徳学園は大会第5日の第3試合(22日午後2時開始予定)で愛工大名電(愛知)と対戦する。 〔神戸版〕