仁王門に人気絵本のサンタが登場 作者・谷口智則さんの原画展も開催 大津・三井寺
仁王門はもとは滋賀県湖南市の常楽寺の山門で、室町時代の1452年の創建と伝わる重要文化財。豊臣秀吉が伏見城に移築し、その後、徳川家康が伏見城から移して三井寺に寄進したとされる。門の左右に立つ「阿吽(あうん)」の金剛力士像にちなみ、おおきなサンタは口を開き、ベルサンタは口を閉じて、阿吽の呼吸を表現した。
作品展は午前10時~午後4時半。入場料は大人500円(中高生含む)、小学生300円で、別途入山料が必要。また、12月1日に京阪石山坂本線で「谷口智則さんと一緒にラッピング電車に乗ろう!」、同8日には作品展の会場で谷口さんのライブペイントのイベントがある。いずれも事前予約制。(川西健士郎)
問い合わせはウメキタホクシギャラリー(06・6359・2005)。