『光る君へ』吉高由里子と柄本佑、大津市で最終回PV 石山寺では「まひろ~」「みちなが~」 思い出は琵琶湖の「舟の上で琵琶を弾く」
最終回を迎えるNHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公まひろ(紫式部)役の吉高由里子(36)と、藤原道長役の柄本佑(37)が15日、大津市で行われた「大河ドラマ『光る君へ』最終回パブリックビューイング&トークショーin 大津」に登場。まもなく終わるドラマに思いをはせた。 ◆『光る君へ』金田哲、秋山竜次とツーショット 「昭和感あって良い」【写真】 会場には約2万6000人の応募者数から選ばれた約950人が来場、この日の夜にオンエアされる最終回を一足先に堪能した。 観客に万雷の拍手で迎えられた吉高は「ファンの熱気がすごい! 皆さんのエネルギーに包まれて、私自身もとても高揚しています。ドラマでは『琵琶湖を進む舟の上で琵琶を弾く』という貴重なロケを経験し、滋賀県でのいい思い出となりました」と撮影を振り返った。トークショーの前には、2人で市内の石山寺を訪問したと言い、参拝客から「まひろ~」「みちなが~」と役名で呼ばれたことを明かした。吉高は「視聴者の皆さまも『光る君へ』の物語に入り込んでくださっているんだなと実感することができました」としみじみ感謝した。
続けて「長い撮影期間の中でも佑くんはいつも穏やかで、和ませてくれたことが印象的です。藤原道長役が佑くんで本当に良かったし、私が“まひろ”でいられたのも佑くんのおかげだと感謝しています。あっという間にこの日が来てしまいましたが、夜の放送もまだありますので、最終回を何度でも楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。 吉高の言葉を受けて柄本は「僕も全く同じことを返したいです! 吉高さんのお芝居は、反射してくる感覚が演じていてもすごく楽しくて、自分もいつも穏やかで豊かな気持ちでいられました」と応えた。
中日スポーツ