【闘病】夏バテと思っていた症状が「全身性エリテマトーデス」だったとは…
編集部まとめ**
SLEは女性に多くみられる疾患ですが、女性は、学業、仕事、子育て、介護など、どのステージにおいても、つい自分のことを後回しにしてしまうことが多いのではないでしょうか。 カヨコさんは、「少しでもおかしいと思ったときはためらわず、自分優先で、とにかく早く受診することが大切です」と話されていました。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
【体験者プロフィール】 カヨコ さん(仮称) 1972年生まれ、東京都在住。夫と2人暮らし。専業主婦。2000年6月ごろから微熱、体のむくみなどの症状が現れ、同年11月に病院にておそらくSLE(全身性エリテマトーデス)と告げられ、ステロイドパルス治療開始する。治療を中断していた2016年に「糖質オフダイエット」を行ったところ、急性心不全となり、3日間命の危機となるが生還し、再びパルス治療へ。現在は、透析によりSLEが落ち着き、健常者に近い生活を維持している。
【この記事の監修医師】 副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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