ダレノガレ明美、潔白証明 ファンの応援「心の支えになりました」
ニュースサイト「AERA dot.」の報道で薬物疑惑がかけられたダレノガレ明美が5月31日、自ら受けた薬物鑑定の結果が全項目において陰性だったことを発表し潔白を証明した。発表は同日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)と、自身のSNSで行われた。
朝日新聞出版の直接謝罪に理解示す
ダレノガレは「サンデー・ジャポン」で報告後は、さらに自身のツイッターやインスタグラムでも法科学鑑定研究所による薬物鑑定証明証の写真を投稿。毛髪検査の結果は、コカイン、オピオイド、フェンシクリジン、アンフェタミン(覚せい剤)、マリファナ(大麻)の5項目すべてにおいてNEGATIVE(陰性)であり、身の潔白を証明した。 インスタグラムでは「毛髪検査 もちろん陰性でした! 沢山の応援の声ありがとうございます。しっかり潔白が証明され、皆様に報告でき、幸せ気持ちです。沢山の皆様、本当に本当にありがとうございます 心の支えになりました! これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。私の記事を書いたフリー記者の方みてますか?」と、メッセージを発表している。 発端は5月5日に「AERA dot.」で配信された記事で、あるセレブタレントが薬物使用で当局からマークされているというもの。本人と所属事務所はダレノガレであることが推察でき今後のタレント活動に支障が出てもおかしくないとして抗議するとともに、自身の潔白を証明するため12日には毛髪検査を受けていた。 「AERA dot.」の配信元である朝日新聞出版ではお詫びを掲載するとともに、ダレノガレに直接謝罪。また、当初の謝罪文があまり目立たない位置での掲載となっていたことから、公式サイトのトップにあらためて謝罪文を掲載するなどの対応も取った。ダレノガレは5月26日のツイッターで「AERA dot.さんがHPのトップに薬物疑惑の記事に関してのお詫びを記載してくださいました。直接謝罪にも来ていただき しっかり話を聞き 今後このような事がおきないよう 社内でも気を引き締めてくださる約束をしました」と、同社の謝罪と今後の姿勢について理解を示すツイートをしている。 これによって一連の薬物疑惑騒動は決着となる。ダレノガレにとっては約1ヵ月にもおよぶ辛い期間だったと思われるが、その間応援し続けていたファンに対し、「心の支えになった」と、あらためて感謝の気持ちを表明している。 (文:志和浩司)