タイ火災、邦人死者2人に ホテル宿泊の30代男女
【バンコク共同】タイの首都バンコクの人気観光地・カオサン通り近くのホテルで昨年12月29日夜に発生した火災で、病院に搬送されていた日本人の30代女性が死亡した。在タイ日本大使館が5日、明らかにした。同時に搬送された30代男性が1日に死亡しており、日本人の死者は計2人になった。 【写真】「お金かかるから消火せずともよし」が招いたシベリア大火災 19年
タイ当局によると、2人は宿泊客で同じ部屋に滞在。煙を吸い込んで重体だった。現場は6階建ての「エンバー・ホテル」で、5階客室から出火。日本人以外にブラジル人女性ら宿泊客3人の死亡が確認されていた。