大阪府・吉村知事が定例会見6月17日(全文2)万博の地元パビリオン出展受付を開始
宿泊療養施設連携型病院をあらかじめ指定
設置に掛かる初期費用とか運営費用を補助します。酸素ボンベであったり、シーツであったり、毛布であったり、ベッド、いろんなものがあります。1箇所1300万円を上限に補助をいたします。基本的には消防というのは市町村、市消防がやりますので、補助する先は市ということになります。市町村になります。 もう1つは、ステーションを設置する場所を提供する病院ですけども、その病院に協力金を支給します。その敷地内に設置をさせていただきます。そしてお医者さんが定期的に巡回して患者さんの容体を把握すると。状況が悪くなってないかどうかを把握するというとともに、急変時にはその対応可能な体制を整えているという医療機関に対しては1千万円の給付をいたします。 また定期的に巡回するのはなかなか難しいんだけども、急変時には対応していきますというような要件については、500万円を給付をいたします。これはその敷地内にある設置した入院待機ステーションを支援していただける病院に対する支援金です。これはちょっとさっきのフローをやったので、ちょっと省略します。次お願いします。 宿泊と自宅療養についての強化策です。まず宿泊療養においては、やっぱり感染が非常に厳しくなってきますと、宿泊療養所に入る方も重めの方が入ってくるということにもなります。そうすると、その先は入院ということになります。そのときに入院を受け入れてくれる病院を宿泊療養施設連携型病院として、あらかじめ指定をさせていただきます。ですので、宿泊療養所で状態が悪くなった方はすぐに入院できるようにするという、そこをスムーズに搬送できるようにするという病院をあらかじめ指定しておきます。で、ここにつきましては、手を上げていただければ、患者受け入れ1人につき20万円の支給を、支援金をさせていただきます。
宿泊療養の連携病院を増やしていきたい
2つ目ですけれども、これは自宅療養についてです。これはちなみに24時間体制で確保をお願いします。夜中に状況が悪くなったときの入院先。どうしても入院というのは夜中の入院というのは非常に閉まっている病院も多いし、人員も少ない病院が多いですから、夜中がなかなか入院っていうのは厳しくなっちゃうけども。でもただ状況が急に悪くなると夜中も入院は当然必要になってきます。ですので、実際そういう事例もあります。ですので、そういったことに対応できるように24時間体制でお願いしますということで、もうあらかじめ連携をしっかり枠組みをつくっておくということです。 今度酸素、今、ホテル箇所は何カ所、15ですかね。15カ所、全体で15カ所、そして4000室を確保してますので。ただ、今は患者さんが減っていますから、それを、フェーズは落としていってますけれども、場所はずっと確保しています。ですので15カ所ありますから、大阪市内のホテルということが多いんですけれども、大阪市内だけじゃなくて少し範囲も広く取りながら、この療養所の、宿泊療養の連携病院というのを増やしていきたいというふうに思っています。ごめんなさい。 もう1つ自宅療養です。自宅療養でどうしても状況が、まず往診してくれる医療機関が、これは酸素が必要だというときにすぐに酸素を運べるようにするという仕組みです。まず今、この往診の医療機関が、これはたぶん夜間であればファストドクターとか、いろんな民間にお願いをして、今大阪府全域で夜間、夜中の往診であったり、あるいは土日、特に日曜なんかの日中も含めて、通常の民間のクリニックで、診療所が休んでる時間帯でも行けるということで、体制を整えています。また日中の昼間については、ここはオンライン診療、電話診療というのを500のクリニックに協力してもらって今やっています。 それ以外にもかかりつけ医がかかりつけ患者に行く場合もありますし、訪問看護の皆さんが協力して、実際に往診を行くと。つまり自宅療養者の自宅に医療従事者として対応していただく。ここは非常に僕は重要だと思っているんですが、それは徐々に増えていっています。それを増やそうという議論については医療協議会でやりました、皆さんにも見ていただいたとおりです。 その中で、酸素について、酸素投与が必要だと、これはそのお医者さんが判断したときに、すぐに酸素投与、酸素をどんどん持ってくる仕組みが必要だというふうに判断してますので、ここについてはメーカーと連携協定を締結しました。6月15日にもう提携をしました。このメーカーさんがすでに確保してくれています。