【赤リップ】この冬、ブームが到来! シャネルの名品から、おすすめの付け方まで紹介
モードラバーの永久定番であるレッドリップに新たな潮流。モダンな質感、トレンドのファッションに似合うトーン。この冬、知らなかった"赤"と向き合う。 【写真】今年注目の【赤リップ】をもっと見る
最上級のアイコンレッドは、 シャネルが今季生んだ 「トランテアン ル ルージュ」
ガブリエル シャネルが暮らしたアパルトマンの番地にちなみ"31=トランテアン"と名付けられたルージュは、リップの歴史に新たな1ページを刻む革新的なシリーズだ。メゾンが紡いできた数々のクリエーションに由来したカラーは、美しいカッティングのガラスケースに身を包み、まるでオートクチュールのワードローブのようなエレガントさで唇を彩る。 展開する12のシェードは、シャネルにまつわる歴史やエピソードから着想を得ている。特に赤のレンジが広く、アトリエで手がけるシルクやシフォンを表現する軽快なレッドピンクに、ガブリエルがお守りとして足首に巻いたリボンを想起する鮮やかなカーマインレッドまで。まるでジュエリーのような優美さを放つ、アイコニックなカラーが揃う。
レッドリップ上手のための3 TIPS
1 美しい輪郭にはベージュのペンシルと丸型のブラシがマスト "下描き"に使うリップペンシルは赤ではなく、より自然に肌とリップを溶け込ませることのできるベージュで。輪郭だけでなく内側まで塗ることで、美しい仕上がりに。リップブラシは先端が丸いものを選ぶと、唇の山のシェイプが描きやすい。 (右)小回りのきくコンパクトなヘッド。プレシジョンリップブラシ #30 ¥3,410/NARS JAPAN (左)メイクアップアーティストの松井里加さんも愛用。どんな色にもなじむ絶妙なオレンジベージュ。ルナソル シークレットシェイパーフォーリップス 01 ¥3,850/カネボウ化粧品
2 ラインの調整は ブラシタイプの コンシーラーが便利 リップラインがはみ出てしまったとき、綿棒でぬぐうとにじみ続けることも。輪郭の軌道修正は、ブラシ型のコンシーラーを選ぶのが正解! リップのカラーをオフしつつ、理想のラインへと整えることができる。 光を味方に、くすみを自然にカムフラージュ。優れたカバー力とツヤのある透明感の両方をかなえる。ラディアント タッチ ハイカバー各¥5,940 /イヴ・サンローラン・ボーテ
3 落ちないためのひと手間、 ティッシュオフ 赤リップをしっかり色持ちさせたいなら、このひと手間を。2枚重なったティッシュのうち1枚をやさしく唇に当ててリップを定着させ、もう1層重ねるように再び色をオン。 SOURCE:SPUR 2023年12月号「この冬、赤いリップが進化した! 今こそ"新時代レッド"を唇に」 photography: Misuzu Otsuka make-up: Rika Matsui 〈A.K.A.〉 hair: HORI 〈BE NATURAL〉 styling: Kotomi Shibahara model: Gabi edit: Sachico Maeno