1日3分の「お尻ほぐし」で腰痛改善!座りすぎや立ちっぱなしのガチガチお尻に【ついでに3分ストレッチ#14】
kufura
鍼灸師、整体師・古賀直樹さんと『kufura』がコラボして、毎日できるストレッチや筋トレを紹介するシリーズ。今回は腰痛予防・改善にぴったりな、壁を使った「お尻ほぐし」をご紹介。 【画像3枚】壁を使っての「お尻ほぐし」ストレッチ方法を写真でチェックする。左右合わせて2セットやってみよう! 長時間のデスクワークが続くとお尻の筋肉や股関節が固まり、血流も悪くなりがち。「お尻ほぐし」は壁を使ってお尻を左右に大きく動かすことでお尻の筋肉のコリや股関節をほぐします。しっかりストレッチすることで、血流も改善し腰痛予防にぴったりです。さらに股関節がほぐれると、ケガもしにくくなりますよ。ぜひ習慣にしてみてください!
腰痛の原因は、お尻の固さ?
デスクワークや長時間の移動など、座っている時間が長いとお尻の筋肉は固くなりがち。では立っていれば凝らないかというと、お尻の筋肉は立ち姿勢が続くことでも、固くなりやすいのです。 そのため、立ち仕事で腰痛が気になるときは、お尻のコリが原因かもしれません。お尻の筋肉が固くなると神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こすことも。日頃からほぐすことが大切なので、「お尻ほぐし」を習慣にして腰痛を予防しましょう。
「お尻ほぐし」で腰痛予防!
(1)ひじ~手のひら全体を壁に付けて立つ 足が滑らないよう裸足で行います。壁を向いて壁から半歩離れて立ち、足は肩幅に開きます。 ひじが顔の高さになるように両手を壁に付きます。ひじ~手のひら全体が壁に付くようにして、手のひらでしっかり壁を押さえます。 (2)右脚を上げ、顔は左へ。ギューッと伸ばして5秒キープ! 腕で体を支えながら右脚を上げ、内ももを壁にしっかり付けます。顔を左に向け、太ももの内側からお尻にかけてギューっと5秒伸ばしたら、足を下ろします。 (3)脚を逆方向に上げ、顔は右に。5秒キープ! 次に、腕で体を支えた状態で右脚を逆方向、外ももが壁に沿うように上げ、右ひざ~お尻までをしっかり壁に付けます。 上半身全体を右にグッとひねり顔も右に向け、5秒キープしましょう。 左足でも同様に行います。左右合わせて2セット行いましょう。お尻の筋肉がギューッと伸びていたら効いている証拠です! 一度にできなければ、分けてやってもOKです。痛みがあるときは、ムリをしないで!