ミシュランのアドベンチャータイヤ「MICHELIN ANAKEE STREET」をハンターカブに装着するよ
ホイールの取外し
────────── フロントは簡単 ────────── フロントに関しては、アクスルナットを工具で外してアクスルシャフトを抜くだけ。ノーマルアクスルならナット側が19mmでボルト側が14mm。自分のはキタコのクロモリ中空アクスルなので、両方とも17mm。 ホイールの左右に一個ずつアクスルカラーがはまってるので、なくさないようにね。 ────────── リアはちょっと大変 ────────── フロントは凄く簡単だけど、リアは結構大変。 流れとしてはチェーンアジャスターを外して、アクスルシャフトを抜いたら、チェーンを外しつつ車体からホイールを抜く。なんだけど、そのままだと車体に干渉してホイールが抜けないのよ。 最初にチェーンアジャスターを外そう。スイングアームエンド部分にある10mmと12mmのダブルナットを緩めるよ。 そしたらフロント同様にアクスルシャフトを外そう。 ここまでは簡単なんだけど、問題はホイールを車体から抜く時。自分のスーパーカブ90だとこの時点でドリブンスプロケットとハブが外れるので、車体から抜くだけなんだけどハンターカブはわりとしっかりとドリブンスプロケットがはまってるのよね。 なので、ドリブンスプロケットから優しくチェーンを外して、それからホイールを抜く感じ。なんだけど、慣れてないせいか意外とチェーンが外れなくて四苦八苦した。 どうにも自由度がないので、バルブコアを外して空気を抜いてみたら、ちょっとだけやりやすくなった。 仕方ないのでスイングアームリフトスタンドで車体を傾けて、地面との隙間を作ったらなんとか抜けた。 自分はこういう時にスイングアームリフトスタンドを使うけど、傾けると安定性は悪くなるので転倒にはくれぐれも注意してね。 リアホイールはタイヤ交換作業の前に、ドリブンスプロケットを外しておこう。 ドリブンスプロケットを外すと、ハブにはまってるハブダンパーが露出する。ひょうたんみたいなゴムパーツね。 作業中にハブダンパーが落ちたりしがちなので、ハブダンパーの向きを忘れないようにね。