大阪府・吉村知事が定例会見12月22日(全文3)パーティー券買ったかどうかは入札条件ではない
大阪府の吉村洋文知事は22日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「3人がオミクロン株に市中感染」大阪府・吉村知事が会見(2021年12月22日)」に対応しております。 【動画】「3人がオミクロン株に市中感染」大阪府・吉村知事が会見(2021年12月22日) ◇ ◇
2025年までに未来医療国際拠点をつくる
吉村:そして万博のときまでに、なんばの駅前広場の開設であったり、中之島の公会堂の前も今、歩行空間にするとか。それから中之島でいくと、未来医療国際拠点、これも万博の2025年までにそういったものを、未来医療国際拠点をつくるということで今、進めています。 目の前でいくと2022年の2月の2日に、これは大阪市で、僕も市長時代にも手掛けてきましたけれども、中之島の美術館、これも非常に素晴らしい美術館ですけど、そういったものもできてくると。2025年のターゲットイヤーに向けて、さまざまな大阪の成長の取り組み、今、僕はさっき、まちづくりのことを指摘しましたけども、それに関連してさまざまな事業が、スタートアップも含めて展開されていくと。そこに向けて、観光産業も含めて、いろんな製造産業、新たなスタートアップも含めて動きだすというふうに思っていますので、コロナ禍という非常に厳しい状況にはありますけれども、コロナを克服した年にしていきたいと思っています。 日刊工業新聞:ありがとうございました。 司会:よろしいですか。そしたら次の方は、あと何人いらっしゃるんですかね。全部で4人、今、手があがっている4人。そしたらこちらから、産経新聞。
要請継続期間を前倒しして終了するのもあり得るか
産経新聞:産経新聞の尾崎です。ちょっと1点伺いたいんですけれども、今日のコロナ対策本部会議の中で、飲食店の利用に関する要請は継続という形になったと思うんですが、年末年始ということを念頭に、人流が多くなるという部分を考えていらっしゃると思うんですが、この年末年始を乗り越えた状態で、人流が一定増えた中でも、感染者がそこまで増えなかった場合、現状は1月末までをそういった要請継続の期間にしているんですが、それを前倒しするようなことはあるんでしょうか。 吉村:もうこの年末年始は増えても、ほとんど感染が拡大しないということになれば、それを前倒しというのも当然あり得ると思います。ただ、ちょっと分からないので、未来予測はできませんが、もう明らかに感染が増えないよというような状況でオミクロンが入っているけど、オミクロンもそんなに広がらないねということになるんであれば、そういった判断も当然ありうると思います。 司会:よろしいですか。では次の方。 吉村:おそらく1月の中旬ぐらいまでに、一定の波についての判断ができるんだろうと思っています。というのも、年末年始で人が動きますから、年末年始で人が動いた、で、今オミクロン株も市中感染が認められて、これは今、大阪で事例が見つかりましたけども、これはおそらくもうすでに日本の中にあるんだろうと思っています。その感染拡大の速度も分かりませんが、波ができるとすれば、もうその兆候というのは1月中旬ぐらいまでに分かるだろうと思っているので、1月中旬ぐらいが1つの判断時期じゃないかなというふうには思っています。そのときにもし広がってなければ、人が移動する時期も広がらなかったということにもなりますし、一定の判断がまたできるだろうと思いますが、ちょっとそこは年末年始をまたいで1月中旬ぐらいじゃないとなかなか判断はしづらいと思っています。 司会:共同通信さん。