オジサン、眉毛ボーンってそれギャグですか？ 整える？ 自然派？ どっちにせよボサボサは1発レッドカードです。
宇多田ヒカルのジャケットよろしく眉毛に正解はありません。ただし……
『男なのにメイクをするなんぞ、けしからん!』という昭和の頑固おやじ発言は令和にナンセンスだし、『オジサンもメイクしたらいいのに……』という若い世代からの提案も余計なお世話といったところ。 ゲジ眉はNG!「男は眉毛が9割だった」誰でも見違えるカンタン公式を教えます 男性のメイクに関しては、もう好きにしてちょうだいって感じなんですが、こと眉毛に関してはボッサボサの大草原状態は避けて、整えるべきという意見がもっぱらもっぱらふもとっぱら。
俳優・妻夫木聡を輩出したことでも知られるファッション雑誌『東京ストリートニュース!（学習研究社）』を愛読していた40代オジサンは、カリスマ/スーパー高校生ブームの煽りを受け、まゆ毛のお手入れはもはや常識でしたが、何事にも多感だったあの頃と違って今現在は眉毛キットすら手元にない状況。 実際、電車を見渡してると鼻毛が松岡修造ばりに元気なビジネスパーソンはほとんど見かけませんし、無精ヒゲもごく一部でしたが、こと眉毛に関しては意外とみんな無頓着っていうか、ほったらかし。
実際 伸びるスピードも遅いほうで、満員電車やエレベーター、会話やキスをするほど近づかない限りそこまで気にならない……。 だからこそ、そこを整えれば差になる訳です! そもそも、眉毛は顔の印象を左右するパーツであり、“顔の印象の8割は眉毛で決まる”と言われるほどで、実は髪型よりも重要な箇所。
要するに眉ひとつで“女性に与える印象”が大きく変わる可能性を秘めているんです。
だからといって過剰にやりすぎるのはNG（高校生時代の妻夫木クンもギュンギュンでした）。ただし、ボーボーの草むら状態ならば、しっかり整えたいところ。もうすぐ繋がりかけて眼鏡橋状態のオジサンをたまに見かけますが、こちらは論GUY。 紳士たるものスーツを着用し・装うのであれば、座ったときに肌を露出させないよう「ホーズ」を履くルールがあるように、無駄な毛はビジネスシーンで見せないのが吉です。 では、なぜ眉毛が放置されがちかというと、ただ短くすればいい鼻毛とは異なり、髪のようにデザインが必要だからかと。 日頃からお手入れしないメンズはヴィジョンが曖昧なため、抜き過ぎや剃り過ぎの失敗例が後を絶ちません。
