【RIZIN】王者・鈴木千裕、クレベルとの防衛戦に自信「全員感電させる」 メンタル面の成長を明かす
右拳の状態も万全「KOで終わらせるのが1番じゃないですか」
格闘技イベント『RIZIN DECADE』(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)の合同公開練習が15日、都内で行われた。クレベル・コイケとの防衛戦に挑むフェザー級王者の鈴木千裕は、約1分半のミット打ちを披露し調整の順調さをアピールした。 【動画】「かわいすぎ」「めっちゃ綺麗」と反響 “激変”したRIZINガールの姿 鈴木は約1分半のミット打ちで鋭い右ストレートとキックを披露。大みそかの『RIZIN DECADE』のメインイベントを飾るチャンピオンの迫力に、会場に集まったファンは圧倒されていた。 「右拳も治りましたね。間に合ってよかったですね。(状態は)感覚的は9割。試合で100%になります」と明かすなど、怪我からの回復も万全とした。 この一年について問われると、「以前よりもやっぱ前に出れるようになりましたね。 内気なところも自分あるんですけど、チャンピオンになって勝利を重ねるにつれて自信を持って前に出れる。技術云々よりも自分を信じれるようになった」とメンタル面での成長を語った。 「RIZIN.43」以来の因縁の再戦となる両者。鈴木が挑戦者として行われた23年6月のタイトルマッチは前日にクレベルがまさかの計量オーバー。鈴木は一本負けを喫したが、試合はノーコンテストとなった。 「クレベル選手に限らず、RIZINの中で自分が最も(勝利に)貪欲だと思っている。KOで終わらせるのが1番じゃないですか。それが僕はできるんで」とプライドものぞかせる。 最後は、集まったファンに「全員感電させるんで、試合楽しみにしていてください」と強気な表情で呼びかけていた。
ENCOUNT編集部