女子7種競技はベルギーのティアムが史上初の3連覇 競技後は美しい“一体感”で健闘をたたえあう
◇パリオリンピック2024 陸上競技 女子7種競技(大会15日目=日本時間10日 スタッド・ド・フランス) 【画像】「思わず二度見する」東京五輪で怪獣マスク話題の女子砲丸投げ選手 パリは“黒マスク”で登場 女子7種競技ではベルギーのナフィサトゥ・ティアム選手が計6880点で史上初となる五輪3連覇を達成。最終種目の800m終了後には出場選手たちが健闘をたたえあい記念写真を撮りました。 七種競技は、走る・跳躍・投てきの7つの種目を2日間かけて行い、優勝者は“クイーン・オブ・アスリート”と呼ばれます。 ティアム選手は走り高跳びや走り幅跳びの跳躍系、砲丸投げややり投げで高得点をマーク。最終種目の800mを死力を尽くし、頂点に立ちました。
この種目のみどころは2日間にわたって己の体力を限界まで絞り出した選手たちが、お互いの健闘を称え合う姿。最終種目の800mを走りきり、ライバルたちと戦った時間は競技後、美しい一体感となって競技場を彩ります。 パリ五輪では横並びになり記念撮影。選手全員がパリの地で宙に舞いました。 ▽総合結果 優勝 6880点 N.ティアム(ベルギー) 2位 6844点 K.ジョンソン トンプソン(イギリス) 3位 6707点 N.ビッツ(ベルギー)