【春づくしの牛丼レシピ】 堀りたてたけのこ×新玉ねぎ×セリ 春のトリオで作るごちそう牛丼
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.244 春の牛丼
私の実家のある新潟ではゴールデンウィークの田植えのときに、裏山でたけのこ掘りをします。堀りたてのたけのこは柔らかくてほんとおいしいんですよね。東京のスーパーで土付きのたけのこをみつけ、つい待ちきれず、購入。 今日の牛丼は春仕様。たけのこに、新玉ねぎ、そしてセリをのっけました。セリは3月くらいまでなので、なんとなく春のバトンを渡しているような牛丼です。 ■材料(1人分) ・牛切り落とし肉:100g ・たけのこ(水煮):40g ・新玉ねぎ:1/4個 ・ごはん:適量 A ・出汁:1/2カップ ・醤油、酒、みりん:各大さじ1と1/2 ・砂糖:大さじ1/2 ・セリ:少々 ■作り方 (1) たけのこ、玉ねぎは薄切りにする。 (2) 鍋にAを入れ、沸騰したら、(1)を入れる。玉ねぎが透き通ってきたら牛肉を入れ、牛肉の色が変わったら火をとめる。 (3) ごはんに(2)をのっけて食べる。 セリがなければ三つ葉、万能ねぎでもOK。Aはめんつゆ+水で代用可。気軽に作ってください。 昨日の白央さん、たらの芽を炒めてましたね。私はたらの芽というと天ぷら一択だったので目からウロコでした。今度やってみよ~。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ