「(本当は)寒いの…」 荻原健司市長と中学生が〝本音〟で意見交換【長野市】
子どもの意見を市政に反映するために、荻原市長が市内の中学校を訪れランチミーティングで意見を交わしました。 荻原市長と昼食をとりながら意見交換したのは、広徳中学校の生徒5名です。より良い学校づくりを目的とした「学校未来プラン子ども会議」の一環として初めて開催されました。 生徒からは早速意見が! ■生徒 「体育館、扇風機だけでは暑いので、空調を整えてほしい」 ■荻原健司市長 「いやー、その暑さよく分かる。今、実証実験をやっているところ、市内の3つの学校で始めました。実験をして、効果がはっきりでないと、これから一気に導入というところまでいかないので、まずはその第一歩を踏み出しました」 そんな中、生徒からはこんな疑問が… ■生徒 「市長はスキーだったから、(体育館とは)逆に、外で寒い中でやっていたと思うので、立場が真逆だなと思って」 ■荻原健司市長 「(本当は)寒いの好きではないんだよ」 初めて実施されたこの取り組み。 ■生徒 「体育館のクーラーのことなど、ずっと思っていたけど言えなかった部分があったので、この場所で自分の想いをしっかり伝えられたので」 ■荻原健司市長 「今後も未来ある子どもたちの声を直接聞く機会を持ちたいと思っていますし、そのような声を市政の中で反映できるような仕組みづくりに取り組んでいきたい」 今年度はあと2回、小学校での開催が予定されています。