障害重賞2勝のトゥルボーが登録抹消 今後は乗馬に
2021年の新潟ジャンプS、阪神ジャンプSを制したトゥルボー(牡8、美浦・小笠倫弘厩舎)が、7日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は鳥取県西伯郡伯耆町の大山ヒルズにて乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 【写真】トゥルボーこれまでの軌跡 トゥルボーは父オルフェーヴル、母フェアエレン、その父Street Cryという血統。18年にデビューし、2戦目以降はダートで使われた。20年に1勝クラスを勝った後、同年暮れから障害路線に転向。初戦で白星を飾り、翌21年の新潟ジャンプS、阪神ジャンプSで重賞連勝を果たした。 その後は2年の長期休養もあって勝ち星を挙げられず、今年の小倉サマージャンプで左前肢跛行を発症して競走を中止。このレースを最後に引退することとなった。通算成績は33戦6勝(重賞2勝)。 (JRAのホームページより)