AR共和国杯を制したハヤヤッコ(撮影：下野雄規)

　3日、東京競馬場で行われた第62回アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)は、道中は最後方待機、直線で大外から脚を伸ばしてゴール前の激戦を制した吉田豊騎手騎乗の10番人気ハヤヤッコ(牡8、美浦・国枝栄厩舎)が、中団後方から脚を伸ばした1番人気クロミナンス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分29秒0(良)。 【写真】ハヤヤッコこれまでの軌跡 　さらにアタマ差の3着に6番人気タイセイフェリーク(牝4、栗東・田中克典厩舎)が入った。なお、2番人気サヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)は8着に、3番人気セレシオン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は6着に終わった。 　勝ったハヤヤッコは、父キングカメハメハ、母マシュマロ、その父クロフネという血統。トップハンデを背負いながらも見事に最後の競り合いを制し、2022年7月の函館記念以来となる重賞3勝目を挙げた。 【勝ち馬プロフィール】 ◆ハヤヤッコ(牡8) 騎手:吉田豊 厩舎:美浦・国枝栄 父:キングカメハメハ 母:マシュマロ 母の父:クロフネ 馬主:金子真人ホールディングス 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着　ハヤヤッコ　10人気 2着　クロミナンス　1人気 3着　タイセイフェリーク　6人気 4着　アドマイヤハレー　12人気 5着　マイネルメモリー　8人気 6着　セレシオン　3人気 7着　メイショウブレゲ　9人気 8着　サヴォーナ　2人気 9着　マイネルウィルトス　5人気 10着　フォワードアゲン　16人気 11着　ラーグルフ　11人気 12着　ペプチドソレイユ　15人気 13着　ジャンカズマ　14人気 14着　ショウナンバシット　4人気 15着　アドマイヤビルゴ　13人気 16着　ミクソロジー　7人気