来夏契約満了を迎えるユナイテッドDFはイタリアへ? インテルがリンデロフの獲得に向け準備か
今季のプレイ時間は293分
インテルはマンチェスター・ユナイテッドでプレイするスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)の獲得に興味を持っているという。英『TEAMTALK』が報じている。 2017年にベンフィカからユナイテッドに加入したリンデロフ。同クラブでは公式戦266試合に出場しているが、今シーズンのここまでは公式戦7試合の出場に留まっており、プレイ時間も293分と限られている。またルベン・アモリム新体制がスタートしてからの3試合はいずれもベンチ外となっている。 リンデロフの現行契約は今シーズン限りで、2025年6月には契約満了を迎える。現段階では退団が既定路線と考えられており、来夏にはフリーで獲得することが可能だ。 そんな30歳DFに興味を示しているのがインテルのようで、現在来夏の獲得に向けた準備を進めている模様。インテルはリンデロフの豊富な経験が今後数年間、クラブにとって大いに役に立つと信じているとのこと。 しかし、来夏のフリー移籍を狙っているのはインテルだけではなく、ライバルであるACミランもリンデロフの獲得に興味を持っていると報じられている。スウェーデン代表でチームメイトだった過去があり、現在ミランでシニアアドバイザーを務めているズラタン・イブラヒモビッチが同選手の獲得を熱望していると考えられており、同選手を巡って場外ミラノダービーが勃発する可能性もあるかもしれない。 来夏フリーになるリンデロフとは1月から自由交渉が可能となるが、同選手はどのクラブを新天地に選ぶだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部