ロッテ菅野剛士、引退を発表 昨季戦力外、今季7月に支配下も1軍出場がないまま戦力外通告、今後は球団のアマスカウトに就任
ロッテは10日、菅野剛士外野手(31)が現役を引退し、アマスカウトに就任することになったと発表した。 日立製作所から2018年にドラフト4位でロッテに入団した菅野は、昨年オフに戦力外通告を受けて育成選手として再契約すると、今季は7月に支配下登録されたが1軍出場がないまま、オフに戦力外通告を受けた。通算成績は242試合に出場して打率2割1分6厘、10本塁打、56打点。11月14日に本拠地ZOZOマリンスタジアムで開催されたプロ野球12球団合同トライアウトに参加していた。 菅野は「球団より発表のとおり、来季よりスカウトの業務に従事することとなりました。選手としての時間を終えるにあたり、ファンの皆さま、ならびに日本野球機構、千葉ロッテマリーンズへ心からお礼申し上げます。7年にわたり、マリーンズをはじめプロ野球ファンの皆さまから与えていただいた夢のような時間に深く感謝いたします。選手として皆さまと一緒にゲームを楽しむ時間は終わりを迎えますが、千葉ロッテマリーンズの一員として今後も仕事ができることに喜びを感じております」と球団を通じてコメントした。
中日スポーツ