ヤクルト育成D3位のオイシックス・下川隼佑「NPBに挑戦できる選手に成長できたことに感謝」橋上秀樹前監督も祝福
ヤクルトに育成ドラフト3位で指名されたオイシックス・下川隼佑投手(24)はドラフト会議から一夜明けた25日、「指名していただき大変うれしく思います。新潟に来て3年間プレーしたことでNPBに挑戦できる選手に成長できたことを感謝しています。今年2軍の試合を経験したことで、来年すぐに支配下を目指せるようにより一層頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」と話した。 【写真】家族と写真撮影するヤクルトD2位・豊川高のモイセエフ・ニキータ外野手。村上の後継者として期待される オイシックスは今季からイースタン・リーグに新規参入。チームは41勝79敗6分け、勝率・342、首位のDeNAまで29・5ゲーム差の最下位(8位)に終わった。その中で、下川は40試合に登板し、4勝8敗、102奪三振、防御率3・86と奮闘した。 橋上秀樹前監督(59)も「良かったです。本当にその一言につきます。今年からイースタン・リーグに参加し、改めてNPBのレベルの高さを痛感しました。その中で、しっかりと成績を残した下川選手が指名されて非常にうれしかった。下川選手が指名されたことで、応援してくださった皆さまに少しでも恩返しができたと思っています」とコメントを寄せた。