東京都の新型コロナ会議後、小池知事が会見(本文2完)もう一段、抑えていきたい
お願いベースでも感染者数が減少していることへの受け止めを
読売新聞:読売新聞、佐藤です。知事に伺えればと思うんですけれども、リバウンド警戒期間は特措法によらないお願いベースの協力要請がほとんどかと思いますが、徐々に感染者数は減少しているっていう点について、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。 小池:まさにリバウンド警戒期間というのは、そのもの、文字通りの状況です。やはり大都市で人口が多いということから、今日も6000人を超えるという、抑えられてそういう状況でございますので、もう一段、抑えていきたいという、そのことを申し上げ、かつ、また、やはり病床の使用率がどうなっているのか。先ほどの高齢者対策も、やはり以前から、高齢者が病床を実際に使うことによってコロナの対策なども行いますけれども、一方でやはり介護というところが、医療の現場と、プラス介護になりますと、非常に医療現場に負荷がかかってくるということで、ある種、現場、高齢者の部分の現場でより改善をしていくということと、加えて進めているところです。 また、もちろんこれは、現在20%前後で病床使用率が進んで抑えられてきてはおりますけれども、それでもやはりいったん増えだすと、ほかの地域の例を見ましても、またぴーんと跳ね上がるところはもう何度も経験もしてきております。BA.2の特性についてもまだ分からないところはありますけれども、もう大部分が置き換わっているということで、ここは都民の皆さまや事業者の皆さま方のご理解を得て、このリバウンドをまさに警戒していく、そういう期間に充てていきたいと、このように考えております。引き続きのご協力、よろしくお願いいたします。以上で。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 (完)【書き起こし】東京都の新型コロナ会議後、小池知事が会見