松本人志に「僕のダメなところってどこ?」と問われて、まさかの返答! 元テレ東・佐久間宣行への「人生相談本」が相次ぐ理由とは?
『ゴッドタン』『あちこちオードリー』『トークサバイバー!』シリーズなど、数多くの人気バラエティ番組を手がけてきたテレビプロデューサーの佐久間宣行。テレビ、YouTube、ラジオなど各種メディアを横断して活躍する、もはや説明不要のヒットメーカーだ。 【神回答】「今、30歳だったら何をする?」の問いかけに佐久間宣行は テレビ東京から独立して約3年半。今やバラエティの作り手としてだけでなく、書籍や雑誌で「仕事の悩みに答えるビジネスパーソン」としての顔も支持されている。佐久間が導く答えを皆が求めるのはなぜなのか。
■メンタルに悩む社会人に指針を示した 会社員とフリーランス、両方の経験を活かし、これまでさまざまな仕事術を発信してきた佐久間。今年は7月に『ごきげんになる技術 キャリアも人間関係も好転する、ブレないメンタルの整え方』(集英社)、11月に『その悩み、佐久間さんに聞いてみよう』(ダイヤモンド社)と、2冊のビジネス書を立て続けに刊行した。 著書の中で彼が一貫して伝えてきたのは、「メンタルをすり減らさず、楽しくはたらく」ための仕事との向き合い方である。市場や環境の変化が激しい現代、メンタル面の悩みや不安を誰しもが抱えている。そんな中で、メンタルヘルスの専門書とはまた違う、“はたらく人の目線に立ったメンタルの悩み解消法”を教えてくれるのが佐久間の本ならではの魅力である。
最新刊『その悩み、佐久間さんに聞いてみよう』にも、メンタルの悩みに関する章がある。「失敗が不安で眠れません」という質問に対して、佐久間はこのように答えた。 “だから本当に眠れない日が続くなら、「心療内科に行って睡眠薬をもらうといいよ」くらいの会話は、僕の周りでは普通に交わされている。” “若いうちは自分に期待しがちだけれど、歳を取ると「人が持っている弱さって大人になって直るものじゃない」とわかってくる。メンタルが弱い人は強くならないし、プレッシャーを感じやすい人はずっと感じやすいし、繊細な人は繊細なままだし、根本的な特徴は変わらない。”