爪が剥がれてしまう原因や対策を医師が解説
爪が剥がれないようにするには?
爪の剥がれは必ずしも避けられるものではないが、カマンガー医学博士が言うには、高タンパク質の食事とコラーゲンを摂ることが予防に役立つ。鶏肉、魚、七面鳥、豆腐、牛骨スープ、緑の葉物野菜、ナッツ、柑橘類で栄養を補給することもできるけれど、コラーゲンペプチドや、コラーゲングミリングなどのサプリを摂るのも効果的。 そして、手を洗うたびに保湿をするのがベスト。 最後に、マニキュアを落とすために長時間爪を液体に浸したり擦ったりしなければならないジェルネイルやパウダーネイルを避けることも予防の鍵になるとロビンソン医学博士は言う。マニキュアは、剥がれた爪を隠すのにいいと考えるかもしれないが、実際にはダメージを悪化させ、さらなる炎症を引き起こしてしまうそう。爪は短く保ち、家でネイルストレングスナーを塗ってみて。
爪が剥がれて病院に行く必要があるケースとは?
基本的に爪が剥がれても心配する必要はないけれど、ロビンソン医学博士いわく、髪や皮膚、爪の異変に気づいた場合はすぐに皮膚科医に相談すること。そこから原因を診断し、真菌感染症、鉄欠乏性貧血、甲状腺疾患などの基礎疾患と相関があるかどうかを特定できるから。 また、爪が黄色や緑色に変色したり、赤み、腫れ、痛みが現れたり、爪が厚くなるなどの変化に気づいた場合は、炎症や感染症の兆候である可能性があるため、できるだけ早く病院を受診するのがベスト。 ※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。