リーグ2連覇の神戸主将MF山口蛍、J2長崎へ完全移籍「昇格に向けて持てる力は全て出します!」
V・ファーレン長崎は23日、ヴィッセル神戸からMF山口蛍を完全移籍で獲得したことを発表した。 1990年10月6日生まれの山口は現在34歳。セレッソ大阪の育成組織から2009年にトップチームデビューを果たした後、2016年冬からのハノーファーでの半年間を挟み、2018シーズンまでの計9年半を“桜の狩人”として過ごした。クラブ公式戦通算279試合に出場し、それぞれ初優勝となったルヴァンカップと天皇杯をもたらしている。 そして2019年に加入したヴィッセル神戸でも、1年目から主力として天皇杯優勝に貢献すると、途中でアンドレス・イニエスタから腕章を受け継いだ2023シーズンにはJ1リーグ初優勝を達成。さらに、今シーズンはJ1リーグと天皇杯を制して、史上6クラブ目となるリーグ連覇と国内2冠の偉業を成し遂げていた。 まず山口は、主将として牽引してきたヴィッセル神戸退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さん、今シーズンをもって6年間共にしたこのクラブを去る事にしました。6年間温かく見守って、サポートしてくれてありがとうございました。ヴィッセル神戸のリーグ3連覇とACL制覇を心より願っています」 また、V・ファーレン長崎に加入する山口は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「V・ファーレン長崎の皆さん、この度ヴィッセル神戸から移籍してきました山口蛍です。J1昇格に向けて持てる力は全て出します! みんなで目標に向かって一丸となって、必ず昇格しましょう!」
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