「家事や介護、仕事も担う未来は暗い?」10年後の働き方調査で主婦の本音が浮き彫りに<調査レポート>
10年後の未来は明るいか 2024年と2020年の比較
また、上記の結果を2020年のものと比較してみると、「明るい」と回答した人の割合は減り、「暗い」と回答した人の割合が増えているようだ。
働きたい主婦たちのリアルな声を公開!
10年後の未来は就労志向の主婦にとって「明るい」「暗い」と答えたかたたちのリアルな声をピックアップ。 <10年後の未来は就労志向の主婦にとって「明るい・どちらかというと明るい」と答えた人> ・就業希望があれば、年齢制限なく働ける社会になって欲しい(60代:パート/アルバイト) ・画一的ではなく今よりそれぞれの夫婦の考え方に拠るところが大きくなり二分化されるのでは、と考える (50代:パート/アルバイト) ・夫は頑張ってきたので、休ませてあげたい(50代:正社員) ・今までのような男尊女卑で、家事もほとんど女性が担うようなことにはならないでほしい(50代:今は働いていない) ・夫婦の問題だと思うので、自由で良いと思います(50代:派遣社員) <10年後の未来は就労志向の主婦にとって「暗い・どちらかという」と答えた人> ・女性はどちらかと言うと子育ての後は親の介護を任されるかたが多く、家族に寄り添った働き方ができる柔軟性のある職場でないと長く働くことが厳しいと思う。自分は子供の数が増えたことと、介護に対する理解が得られずフルタイムで働くことが厳しくなり、20年勤めた会社を辞めた(40代:今は働いていない) ・家事育児の外注が難しいので、対等の仕事は、なかなか難しいと思う(30代:SOHO/在宅ワーク) ・そんなにすぐ変わるのかなぁと悲観的です(50代:パート/アルバイト) ・妻は家事があっても収入を増やすため働かざるを得ず、それなりの時間働いても時給が低く収入が上がらないため暗い(40代:派遣社員) ・パートタイム的な時間で働いても管理職につけるなど、もっと斬新な形で仕事ができる世の中にならなければ、母親のみならず皆が疲弊し、生活が向上しないと思います(50代:派遣社員)