いま「貯金はNG」なワケ...資産運用や仕事に効く「イチオシのビジネス書」を一挙紹介
AppleやP&Gも実践! 本当に結果が出る会議の極意とは
『【新版】すごい会議 短期間で会社が劇的に変わる!』 著者:大橋禅太郎 出版社:大和書房 「従来型の会議の95%は単なるコメントの交換」と喝破するのが、本書の著者・大橋禅太郎氏。そこで氏が紹介するのが、自らの体験をベースにした「すごい会議」という会議メソッドです。本書前半は、氏の起業ストーリーが語られ、読者はビジネスのヒントを楽しく読むことができます。後半からは「すごい会議」を導入して行き詰った会社がどう変わっていくかが語られます。 「紙に書いてから発表する」「時間を守る」など、一見変哲のないメソッドですが、なぜそれで変化が起きるのかロジカルに書かれており、誰でもすぐに真似して結果を出せます。会議を無駄と感じている人にこそ読んでほしい1冊です。 (大和書房 編集部 出口翔) ■2040年には働き手が1100万人不足する―衝撃の未来予測!! 『「働き手不足1100万人」の衝撃』 著者:古屋星斗、リクルートワークス研究所 出版社:プレジデント社 2040年には働き手が1100万人足りなくなる──。 2023年3月にリクルートワークス研究所が発表し、テレビ、新聞、ネットで数多く取り上げられ、大きな反響を呼んだ未来予測シミュレーションの待望の書籍化。 これからの人手不足は単なる雇用の問題ではありません。「宅配便の遅延が当たり前になる」「救急車を呼んでも来ない」「生活道路が穴だらけ」など、私たちがこれまで当たり前に享受してきたあらゆる「生活維持サービス」が消滅する可能性があるのです。 そんな「危機の時代」を、まったく新しい豊かな社会に変えるための衝撃の未来予測。 (プレジデント社 書籍編集部 工藤隆宏) ■SNSで「いいなあ」と思ったら読む本 『知名度の上げ方 1年で10,000人のファンをつくる法則』 著者:竹内亢一 出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 「この人、こんなことも始めたのか......。あの会社、どんどん有名になっているな......。いいなあ」 SNSを見ていて、そう思ったことありますよね。 知名度の上げ方、知りたくないですか? 「令和の虎CHANNEL」「wakatte.TV」などYouTubeの人気チャンネルを数多く手がける動画のスペシャリスト・竹内亢一さんが、動画とSNSで知名度を上げるノウハウを教えます。 エンタメにこだわる竹内さんらしい、楽しい本になりました! もし、「有名になりたい」という気持ちが少しでもある方なら、ぜひこの本を読んでみてください。 (クロスメディア・パブリッシング 編集担当) ■子供は「特性」に合った育て方でぐんぐん伸びていく! 『THE CHILD CODE 「遺伝が9割」そして、親にできること わが子の「特性」を見抜いて、伸ばす』 著者:ダニエル・ディック 監修:竹内薫 翻訳:竹内薫 出版社:三笠書房 「行動遺伝学×発達心理学」の最新科学の知見からわかった「わが子にぴったりの子育て法」とは? 内向性・外向性、情動性、自制心など、子供の気質に応じた「親の関わり方」がわかる1冊です。 あなたの子供に合った「学習スタイル」、社会性を育む「親子の会話」のコツ、親の心を平穏に保つ方法、自分の強みを自覚させるには、「できるはず」なのに「やらない」のはなぜか......など、すぐに試してみたくなる実践法が満載。 勉強も、やる気も、人間性も......「うちの子って、どうしてこうなの!?」と、これまで一度でも思ったことのある方は、必読です! (三笠書房 編集部) ■政治・社会の疑問が「ゲーム理論」で分かる! 『この社会の「なぜ?」をときあかせ! 謎解きゲーム理論(未来のわたしにタネをまこう)』 著者:浅古泰史 出版社:大和書房 政治を見ればパーティ券問題、独裁者プーチンによるウクライナ侵攻はいまだ終結を見ず、SDGsが叫ばれても環境破壊は留まるところを知らない──なぜ、誰もが悪いとわかっていることが繰り返されるのか? その謎を解くカギが、 “ゲーム理論” にあります。 「国民のために、政府に行動してもらうにはどうしたらいいか」「優れた独裁者が生まれることはありうるか」「環境破壊はなぜ止められないのか」、本書では「相手の気持ち」になりながら、政治や社会の「なぜ?」を次々と解き明かしていきます。 各章の冒頭には、内容と連動するオリジナルのミステリー小説を配置。謎解きを楽しみながら、いつの間にかニュースもぐっと面白くなる一冊です。 (大和書房 編集部 出来幸介)