三笘薫の稼ぎは? ブライトンの最新年俸ランキング1~10位。プレミアリーグの曲者における高給取りとは
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド・プレミアリーグ)の最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月27日時点。
FW:ソロモン・マーチ(イングランド)
生年月日:1994年7月20日 今季リーグ戦成績:0試合0ゴール0アシスト 推定年俸:305万ユーロ(約4.8億円) ソリー・マーチこと、FWソロモン・マーチがトップ10入り。その推定年俸は305万ユーロ(約4.8億円)となった。 マーチは2011年にブライトンに加入し、2013年にトップチームに昇格。そこから長きに渡ってクラブを支え、ロベルト・デ・ゼルビの下で覚醒する。同氏が22/23シーズンよりブライトンの指揮官に就任すると、それまで左サイドで起用されることも多かったマーチは一転して右サイドで固定されるようになった。[4-2-3-1]の右サイドハーフを務め、公式戦39試合で8ゴール8アシストという数字をマークした。21/22シーズンは公式戦33試合で2アシストだったことからも、このシーズンはマーチにとって一段階スケールアップに成功した1年だったと言えるだろう。 そんな一昨季とは対照的に、昨季は歯がゆいシーズンとなった。リーグ開幕から2試合連続でゴールを記録するなど好調を維持していたが、第9節マンチェスターシティ戦でアクシデントが起こる。当時ブライトンは負傷者が続出して野戦病院と化しており、マーチ自身もその影響を受けて左サイドバックとしてプレーしていた中、右ひざを負傷してシーズンアウトになってしまった。 戦列を離れていたマーチだったが、今月22日にクラブ公式X(旧Twitter)がトップチームのトレーニングに復帰したことを報告。新たに就任したファビアン・ヒュルツェラー 監督も大喜びしたようで、現地メディア『The Argus』は「ソリーが戻ってきてとても嬉しい」と若き指揮官が語ったことを伝えている。