2歳で九九暗記 小3の“天才数学少年”は大学生レベルの難問をスラスラと… 将来の夢は「フィールズ賞」
■文章問題の「りんご」がわからないので食料品売り場へ (豊川君の母親) 「(生後)10か月で1~10の数字が分かっていました。小さいころに児童館によく連れていっていたので、数字が書いてあった本とかブロックで、自然に覚えていった」 特別な教育をしたわけではなかったのです。豊川君は、2歳で九九を暗記。そして、3歳になると… (豊川君の母親) 「分数とか少数もやっていたし、負の数もやっていました」 現在の小学3年生の算数は、すでに3歳の時に勉強していたそうです。持って生まれた才能の開花には、両親の導きも。 (豊川君の母親) 「そもそもまず言葉(の意味)が分からないので、文章問題で“りんご”が出てきたら、食料品売り場のりんごを見せにいったりとか、道のり・速さ・時間は、ストップウォッチとメジャーを持って、実際に何メートルか測って、何秒か計って教えた」 両親は、数学を専門で学んだわけではありません。しかし体験を通して、楽しみながら理解を深めてもらおうと工夫しました。 ■将来の夢は「フィールズ賞をとりたい」 勉強以外にも、6歳から始めたピアノではブルグミュラーの練習曲を弾いてくれました。 (豊川君) Q家でダラダラすることある? 「あんまりないですね。YouTubeは見ないです。テレビも最近見ていないですね」 そんな豊川君の将来の夢は。 (豊川君) 「フィールズ賞をとりたい。ノーベル賞の数学版みたいな感じで、新たな公式を発見したいと思っています」
CBCテレビ