2歳で九九暗記 小3の“天才数学少年”は大学生レベルの難問をスラスラと… 将来の夢は「フィールズ賞」
CBCテレビ
岐阜県に住む豊川愛惺(とよかわ・あいる)君、小学3年生です。自宅の庭で、弟、妹とサッカーをして遊んでいますが… 【写真を見る】2歳で九九暗記 小3の“天才数学少年”は大学生レベルの難問をスラスラと… 将来の夢は「フィールズ賞」 (豊川君) 「サッカー楽しいです」 Qサッカーと勉強どっちが好き? 「まあ勉強ですかね」 本棚には、難しそうな数学の本や、科学雑誌がずらり。一冊手に取ってもらうと。 (豊川君) 「これは常微分方程式といって、物理とか日常で一番使われる方程式」 表紙のサブタイトルには「大学数学がこんなに分かる!」「単位なんて楽に取れる!」と書いてあります。なんと大学レベルの参考書でした。 ■勉強後の休憩中に“自作の問題”を 壁のホワイトボードにも難解な数式が。 (豊川君) 「もともとある問題をアレンジして、自分で問題を作りました。勉強が終わって、ちょっと休憩のときにこれを解いています」 実は豊川君。小学3年生にして、すでに高校3年生レベルの「数学検定」準1級に合格。そのほか「物理検定2級」と「英検2級」にも合格。人は「天才少年」と呼んでいます。 ■「親に勉強しなさいと言われたことは?」「ん~ないですね」 (豊川君) 「難しい問題を解けたときに、気持ち良いというか、すっきりするところが楽しい」 勉強時間は、平日は1日3~4時間。休日は、7~8時間ほどだといいます。 (豊川君) Q.親に勉強しなさいと言われたことは? 「んー、ないですね」 現在は、理系大学卒業レベルの「数検1級」の合格を目指しています。 (豊川君)「これは微分法の章が始まったところですね。『はさみうちの原理』を使った微分係数を求めるところ」 なんだかかなり難しそう…試しに数検1級レベルの問題を1問解いてもらうと…わずか8分で解いた豊川君。さっそく答え合わせをすると。 (豊川君)「全く同じですね」 なんと、正解です!この優れた才能はいったい、どのようにして開花したのでしょうか?お母さんに伺いました! ■文章問題の「りんご」がわからないので食料品売り場へ (豊川君の母親) 「(生後)10か月で1~10の数字が分かっていました。小さいころに児童館によく連れていっていたので、数字が書いてあった本とかブロックで、自然に覚えていった」 特別な教育をしたわけではなかったのです。豊川君は、2歳で九九を暗記。そして、3歳になると…