昨季はプレミアで“71分”しかプレイ出来ず 悔しい1年を過ごしたティンバーが今ではアーセナルの重要戦力に周りの人たちが常に僕を後押ししてくれる」
最終ラインの貴重な戦力に
昨夏アヤックスから大きな期待を背負ってアーセナル入りしたオランダ代表DFユリエン・ティンバー。しかし昨季は開幕早々に大怪我を負ってしまい、苦しい1年を過ごすことになった。 昨季リーグ戦でプレイできた時間は71分のみで、ほとんど何も出来ないままシーズンが終わってしまったのだ。しかし、そこからの復活は早かった。 指揮官ミケル・アルテタのスタイルは複雑なところもあるが、今季のティンバーは序盤から主力として両サイドバックをこなしている。30日に行われたウェストハムとのプレミアリーグ第13節でも右サイドバックとしてフル出場して5-2の勝利に貢献しているが、すっかりサイドバックのファーストチョイスだ。 英『sky Sport』などによると、ティンバーは周囲のサポートのおかげと語る。 「周りの人たちが常に僕を後押ししてくれるんだよ。彼らは僕の人生においてとても重要な人たちで、今いる場所に辿り着けるようサポートしてくれた。今はコンディションも、気分も良い。それが一番大事なことだからね」 オランダ代表でも主力を務めてきた選手だけに、本来はこれくらいプレイ出来る実力者だ。両方のサイドバックをこなせるティンバーは貴重な戦力で、今季序盤からフィットしたのは好材料だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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