万年ダイエッターの私が痩せた!「17時間断食」と「手作り麹」で朝時間も充実、おいしくダイエット【#13】
「自家製塩麹」作ってみた!
私の「新習慣生活」に欠かせなかった麹のお話。 ダイエットを始める直前に出会った麹の先生、中嶋小枝ちゃんに初めて会ったときいただいた2種類の麹は、ニンニク麹と醤油麹。さっそく料理に使ったら簡単なうえおいしくて一瞬で使い切り、以降市販品を利用していました。 「ヨーグルトメーカーで作っちゃえば? 簡単ですよ」と小枝ちゃん。彼女にアレコレ聞きながら道具をそろえてみました。といってもわが家にはすでにヨーグルトメーカーと甘酒を作るための米麹があったので、購入したのは「ハリオ」のガラス保存容器だけですが。 どうしてこちらの保存容器を選んだかというと、 ・使っているヨーグルトメーカーは牛乳パックが入る縦長タイプ ・食洗機で洗浄でき消毒にレンチンできて手間なし ・ガラス容器なら臭い移りしない 以上の理由で選んだハリオ、Amazonで849円(税込み)で購入。なんだかやけにかわいくて、ほかの形状の容器もつい揃えたくなってしまいました(そういう無駄遣いはダメよ笑)。 まずは一番簡単な塩麹を作ってみました。 材料は以下。 ・塩大さじ4(60g) →仲良くしていただいている学生時代の先輩の、フランス土産。ちょうどいい粗塩がコレしかなくて。……逆にどんな味になるか楽しみです。 ・水300cc ・米麹200g →甘酒を手作りするのに、Amazonの定期便で毎月届いている乾燥麹です。100gずつに小分けされているのですごく使いやすいのと、些細なことですがビニルに入っているので匂いなどで虫が発生したり寄ってきたりしないのがお気に入り(本当に虫が苦手なんです……)。 麹は「手でほぐし塩とよく混ぜる」と書いてありましたが、乾燥麹は最初からパラパラ。スプーンでザザッと混ぜるだけ。それに水300cc注ぐだけ。うそー! 簡単すぎー! 甘酒を造る場合、これにおかゆを0.5合炊かないといけません。さらにはおかゆを冷ましたり、麹と一緒にたくさんかき混ぜたり。 なので塩麹の製作工程がどれだけシンプルか。これは買うよりジブンで作った方が絶対いい。 完成した塩麹は、見た目いつも家で作っている甘酒にそっくりで(そりゃそうですよね、同じ米麹を使っているんだもの)。次男が「甘酒おいしそー!」だって。舐めてみる?とできたて塩麹を彼の手のひらにテンとしたら、想像していた味のギャップにビックリしていました(笑)。 「でもあまくておいしー」だって。たしかに塩麹はしょっぱいだけでなくて、味わい深いですよね。 これまでスーパーで購入していた市販のモノは、ちょびっとしか入っていなくて300円くらいしました。そう考えると、だいぶコスパよしです。また手作り塩麹は「毎日かき混ぜた方がよい」そうです。日々いろんな食材を漬け込む際に使うので、結果かき混ぜているのと同じこと。この麹は冷蔵庫で3カ月ほど保存可能だそうですが、この量は1週間くらいで使い切りました。 私が使っているヨーグルトメーカーの取説をもう一度じっくり読んでみました。今回作った塩麹のほか、醤油麹、ニンニク麹、タマネギ麹などいろんな種類の麹が作れるようですが、私が思うに(面倒くさいだけというウワサしかありませんが)、今回作った塩麹をベースにして、肉とかアレコレ漬け込むときに生姜やニンニクや新タマネギをすったり、醤油を足したりしてもいいのかなと。というのも限りある冷蔵庫スペースなので、あまりいろんな種類の麹で占領するのもギュウギュウになってしまうかなと思い……。ご興味ある皆さんはいろいろ作ってみてくださいね。