「ありがとう元カレ」 目からウロコのたこ焼きライフハック 「世代を超えて喜ばれているなんて」と大反響
タコパのシメに卵かけごはんを食べようとしたのがレシピ誕生のきっかけ
レシピを教えてくれた元カレとは、みょんこさんが20歳の頃におつきあいしていたそう。ふたりとも関東出身だったこともあり、たこ焼きを作った経験があまりありませんでした。そのため、焼くときのペース配分や食材の適切な量がわからず、具材を余らせがちだったそうです。 あるとき、たこ焼きだけでは足りなかった彼が、前日の残りのごはんを使って卵かけごはんを食べようとしました。すると、「次にたこ焼きをいつやるかわからないし……」と、中途半端に残った具材を卵かけごはんの中へ。そして、たこ焼き器で焼き始めました。 「彼の行動の大胆さに、食べ物を粗末にするんじゃないか……? とドキドキしたのを覚えています。できあがった焼きおにぎりはすごくおいしくて、初めて食べる味でした」
子どもも安心して食べられる具材を準備
その後、別の人と結婚し、現在2歳の息子さんにも恵まれ、幸せな時間を過ごしているみょんこさん。しかし、息子さんはイヤイヤ期の真っ只中で、食べムラがあるそうです。 それでも、この焼きおにぎりはとても気に入った様子。息子さんが安心して食べられることや、タコの価格が高騰していることなどもあり、最近はタコ以外の具材でアレンジすることが多いといいます。 「ツナ、コーン、魚肉ソーセージ、カニカマ、ちくわ、ベビーチーズを用意することが多いです。大人だけのときは、お餅やキムチ、シーフードミックスなどを入れることも。調べてみるといろいろな変わり種があってとても楽しいので、都度チャレンジしています」 また、息子さんに野菜を食べてもらうための工夫も。 「キャベツのみじん切りや青ネギを残しておいたり、ミックスベジタブルを混ぜたりすることもあります。余った野菜や粉チーズなど使いかけの食材があれば、混ぜ込んで冷蔵庫もすっきりさせちゃえるので便利です。焼くまでは心配ですが、意外とまとまりますよ」
パーティーシーズンに役立ててほしい!
みょんこさんは、子どもの食べムラに悩みを抱える人や、これからのパーティーシーズンに向けて役立ててほしいとの思いで、今回のレシピをシェアすることにしたそうです。 「たこ焼きパーティーで焼くのに大忙しで、気づいたら自分はあまり食べられなかった……なんてことがあると思います。そういう方にこそ、頑張ったごほうびとしておすすめです。タコパの“残り物には至福がある”ので(笑)。みんながお腹いっぱいになった頃合いで、このおにぎりを秘技として作り、できたてを召し上がっていただけたらうれしいです!」 子どもでも食べやすいサイズに仕上がり、ソースの味に飽きた大人の口直しにもなる簡単アイデア。いろいろ試して、お気に入りの組み合わせを見つけたいですね。
Hint-Pot編集部