このまま“出番なし”に…?ヤクルト、今季1軍出場ゼロの選手(3)長期離脱で“シーズン全休”も…?
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月1日時点)
古賀優大
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/83kg ・生年月日:1998年8月7日 ・経歴:明徳義塾高 ・ドラフト:2016年ドラフト5位 昨季はシーズンを通して一軍に帯同し、攻守で高いパフォーマンスを発揮した古賀優大。しかし今季は、下半身のコンディション不良で長期離脱を強いられており、一軍、二軍ともに試合出場がない状況だ。 明徳義塾高から2016年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団すると、高卒2年目の2018年に一軍デビュー。 徐々に一軍での出場機会を増やし、2021年には打率.224と打撃に苦しんだものの、2番手捕手として自己最多の54試合に出場した。 昨季は、正捕手の中村悠平や内山壮真の存在もあって38試合の出場にとどまったが、打率.294をマーク。プロ初本塁打も記録するなど、打撃で成長を見せた。 また、守備面では強肩が光り、盗塁阻止率.375と高い数字を収めた。 今季はさらなる飛躍が期待されていたが、開幕から出遅れ、現時点で試合出場に至っていない。残りのシーズンで実戦に復帰し、来季以降に繋げていきたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部