「ラスト1年だと思う」巨人・直江大輔 戦力外から異例の育成再契約 1350万円→600万円で契約更改
◇プロ野球・巨人 契約更改(21日、都内) プロ6年目の直江大輔投手が750万円ダウンの推定年俸600万円でサインしました。直江投手は10月末に戦力外通告を受け自由契約になるも、1週間後には育成再契約を結ぶことが決定しました。 【動画】直江大輔投手の2軍戦登板試合ハイライト 「僕としてはもう一度、話をいただいたんで、そこに対して、全力で向き合うだけかなと思います」 背番号は「054」。2021年以来の3桁番号です。 「ラスト1年だと思うんで、やりきって悔いないようにやりたいと思います」 11月18日には右ひじのクリーニング手術。早くて3か月後にはブルペンで投げられるということですが、「前回も育成になって、もう一回支配下になったときとは違う立場」とした直江投手。「また支配下になるのはもっと厳しい、というのは分かってるんで、来年は元に戻っただけでは戦力にならない。なにか武器を1つ、強い武器を手にいれて、それで勝負できればと思っています」と続けました。