西脇(兵庫)39.5℃ 14日(水)以降も広範囲で猛暑続く 熱中症に警戒を
きょう(火)は、東海や近畿で気温が39℃前後まで上がるなど、太平洋側を中心に危険な暑さが続いた。猛烈な暑さはあす14日(水)以降も続く予想で、気象庁は先ほど「高温に関する全般気象情報」を発表した。東日本、西日本、沖縄・奄美は、熱中症など健康管理に警戒が必要だ。
高温列島
きょう(火)は太平洋側で危険な暑さとなり、午前中から35℃を超えた地点があった。午後は東海や近畿でさらに気温が上がり、最高気温は、西脇(兵庫)39.5℃、岐阜市39.0℃、美濃(岐阜)38.9℃、福崎(兵庫)と大垣(岐阜)で38.8℃など(午後3時10分まで)。西脇(兵庫)と大垣(岐阜)は、統計開始の1978年以降、最も高い値となった。
あす14日(水)も、東海から西日本にかけて猛烈な暑さが続く見込み。とくに、近畿や九州北部で気温が高く、日中は38℃前後まで上がる所がありそうだ。朝晩も気温が下がりにくく、体が休まらない状態が続いているため、引き続き熱中症に警戒が必要となる。
高温に関する全般気象情報
東・西日本、沖縄・奄美は8月20日(火)ごろにかけて、気温の高い状態が続く見込み。東・西日本は最高気温が35℃以上の猛暑日となる所があり、沖縄・奄美は33℃以上の所がありそうだ。引き続き、熱中症など健康管理に注意が必要となる。